2001年(平成13年)9月1日号

No.154

銀座一丁目新聞

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花ある風景(68)

 並木 徹

 知人の田辺 恵三さん(日本健康麻雀協会会長)が昨年7月、中国・雲南省の山村に「日本健康麻雀希望小学校」を建設、寄贈した事を伝えた(昨年8月1日号「花ある風景」)。今回はさらに、この小学校に「教育支援基金」(奨学基金)を設立、優秀生徒5人を表彰(奨学金つき)、先生3人に「教育功労賞」を贈った。まさに、快挙である。
 田辺さんを団長とする45名の訪中団はこのほど(8月1日から7日まで)昆明から空路一時間、標高3300メートルの桃源郷と言われる中甸に着き、そこからバス三台に分乗、三時間かけて希望小学校に到着。昨年と同じく地元の教育長、村長、校長をはじめ民族衣装の子供、先生、父兄たちから踊りと歌の歓迎をうけた。(8月3日)
 表彰式では田辺さんが「21世紀は君たちが担うのだから一生懸命勉強して世界のために頑張るように・・・」と激励の挨拶をした。田辺さんは、白の背広にノーネクタイ、頭髪は白く、体躯堂々大人の風格があり、大きな拍手がわいた。
 子供たちから作文と絵画が贈られ、日本の子供たちに見せてほしいと頼まれた。これを機に、田辺さんは絵画を通じて日中友好「子供絵画作品展」を実現したいと念願している。
 雲南省人民対外友好協会の担当者は、小学校寄贈後も奨学金制度を作り、継続的に教育支援をしてくれるのは、今度が初めてだと、感謝の言葉をのべたという。恐らくこのような支援をする団体はここだけであろう。
 今回の本当のイベントは第七回日中交流麻将大会である。(8月4日)この大会は1995年、第一回を北京で初めて以来、南京、西安、大連、上海、寧波など各都市で毎年継続して開いている。中国では麻雀をスポーツとして認めている。2008年北京で開かれるオリンピックでは何らかの形で麻雀が登場するであろうといわれている。

 中甸県の会場は、雀荘で、色彩豊かな民族衣装をまとった選手たち20人がいまや、おそしとてぐすねひいて待っていた。日本側も20人が負けじと、応戦。10の卓をかこみ、「麻将と言う日中共通の言葉」で、大いに日中友好親善の実を果たした。ちなみに、協会役員の成績は準優勝、斉藤正副理事長、5位、井出洋介代表、BB賞、田嶋智裕理事長であった。



優秀生と、奨学金を与えている田辺会長】

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