2001年(平成13年)3月10日号

No.137

銀座一丁目新聞

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水戸育児便り(4)

大鹿 朋子

 芹さん芹さん・・・ずいぶん間があいてしまってすいません!!

今日は、「新米パパについて・・・」です!!

 主人は公務員。なんで、私が公務員と結婚したのか?とよく友人からいわれるのですが、私の周りにはいなかったタイプの人だったからでしょう。とにかく、真面目で頑固。一昔前の男性です。陣痛が始まった日も一日目は自宅待機。2日目は病室にいてくれましたが、腰をさすって〜!!と懇願しても・・・自分が眠れないと怒る始末。私はもう2日も眠ってなかったのに〜!!なんでこんな人と結婚してしまったのだろう〜と真剣に考えました。

 でも、でも子供が生まれた瞬間から・・・変わったのです。人間ってこんなに変わるのかと思うくらい。入院中毎日、朝6時30分にコンビ二で買ったおにぎりを持ち病室へ・・・はじめは私の為に来てくれるのかと思いきや「子供に朝の挨拶。それと毎日チェックしないと、もしかして取り違えられるかも・・・」なんて訳の分からないことを言う始末。

 帰りは定時に終ってまっすぐ病院へ・・・なんと消灯時間の9時まで・・・

 その間、寝てばかりいる子供の顔を眺め・・・呼吸はしているのか、オムツは取り替えたのか、ミルクの時間はまだなのか・・・いちいちチェックを入れてきます。とにかく、う・る・さ・い!!妊娠中の私には無関心で子供が生まれたらこれだもの・・・げんきんなものです。男の人ってこんなにコロコロと変われるものなのでょうか????わたしには疑問です。芹さん教えて〜!!

 ちなみに、現在は子供をお風呂に入れることを生きがいとして・・・毎日午後6時には帰宅する主人です。



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