夏至は昼が一番長い日だと、子供の頃から思いこんでいる。
好きな日だ。今年は、6月21日水曜日。
太陽が最も北に寄って、北回帰線の真上までやって来る。
赤道より上の北半球、つまり日本列島においても、1年のうち昼間が最長という算段になる。なんて理屈はよく分かりませんが。
実際は、夏至の頃は梅雨の真っ最中なので、日照時間はむしろ冬よりも短いと、"空の本"で読んだこともある。
夏が大好きというわけではないが、"夏が来たよ!"という知らせにトキメクかんじだ。
暦をめくり、四季がめぐる...新しい季節が繰り返し訪れる。
日本に生まれて嬉しいと思う。
夏の季節(陽暦)の相聞歌。
<夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ>
>夏の夜は短いなあ(きよはらのふかやぶ)
<契りけん 心ぞつらき 棚機(七夕)の 年にひとたび 逢ふは逢ふかは>
>会えるかな会えないかな(よみひとしらず)
<白玉か 何ぞと人の 問ひしとき 露と答へて 消なましものを>
>・・・・・・・(ありはらのなりひら)
<うたたねに 恋しき人を 見てしより 夏眠キモチいいな 昼下がり>
>夏至にはお昼寝、しましょうね(あきたこまち)