2001年(平成13年)4月10日号

No.140

銀座一丁目新聞

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映画「キャラバン」絶賛上映中!

昨年暮れから各地で大ヒットを記録し、いまだにロングラン上映を続けているエリック・ヴァリ監督の映画「キャラバン」は一見の価値がある。何度も観たという友人も多い。

世界の屋根・ヒマラヤの関嶺を越え、生きるためにヤクを引き連れ岩塩を運ぶキャラバン隊の物語は、生きる力に溢れた壮大なドラマだ。

村人を率いて長年キャラバンを続けてきた長老ティンレ。指導者として絶大な信頼を集めていた彼が、世代交代を図ろうとした矢先にその地位を継ぐはずだった長男を事故で失う。ティンレは孫のパサンに次の長老としての期待を寄せるが、過酷なキャラバンの指揮はまだ少年には期待できない。冬迫る前にキャラバンに出て物々交換しないと村人は冬を越せない。周囲に不安は募る。ティンレは老体にムチ打ってキャラバンを指揮しようとする。

一方、年寄りには任せておけない、と若者カルマもキャラバンを出発させようと立ち上がる。カルマは、かって長老と敵対していた村人の息子で、ティンレの死んだ息子の親友でもあった。あくまでも神託の吉日に出発しようとするティンレ。そのやり方に反発するかのように村人の大多数を連れてキャラバンに出発するカルマ。次の指導者を巡っての二つの世代の対立。嵐が襲いかかる中で二人の葛藤を目の当たりにした少年パサンは、遠い将来伝説に語られる長老となる第一歩を踏み出した。

オールロケで撮影した映像は美しく、ラマ(僧)の朗唱するマントラと女性コーラスを組み合わせた音楽も実に効果的に作品を盛り上げている。舞台となったネパールのドルボ地方は、1958年に日本の学術探検隊(川喜多二郎隊長)が入域し、「鳥葬の国」として紹介されたヒマラヤの秘境である。(尾形好雄記)

中野武蔵野ホールJR中野駅北口)で420日まで上映中。

上映時間は、1215分・1430分・1645分・19時。

 
銀座俳句道場設立! 平成13年2月1日

銀座俳句道場を平成13年4月から開きます。設立の趣旨、入門資格などは下記の通りです。入門を心からお待ちしております。21世紀は文化の時代です。心の時代です。お互いに切磋琢磨して俳句道場で鍛えましょう。

      寒椿 白きメールに翳おとす   悠々

      眦に うすき翳さし 寒椿    谷子


                      牧念人 悠々 敬白

設立の趣旨 自然を愛し,人を敬い,己を鍛える志を持つものが集い俳句の道を極めんとするものである。

入門料:年 5,000円とする。

選 者:寺井 谷子(「自鳴鐘」編集長・現代俳句協会理事)

企画・運営:牧念人 悠々(銀座一丁目新聞 茶説担当者)

 住所:東京都中央区銀座1−5−13 仰秀ビル6階

  一ツ橋アーツ

 TEL:03-5250-9226 FAX03-5250-9227

  Eメールhaiku@hb-arts.co.jp

銀座俳句道場申し込み要領

@住所、氏名、年齢、電話番号、eメールアドレス(FAX番号)を明記する。

A投稿句で使う作者名を届け出る。

B入門料5,000円(年間)振込先

  △三井住友銀行東京中央支店

    口座番号: 普通預金  3403347

    口座名 : 株式会社一ツ橋アーツ

  △郵便振替

    口座番号:00190−148659

    加入者名: 株式会社一ツ橋アーツ

 ※なお、FAXでの投稿も受け付けます。

第15期スポニチマスコミ塾開講

 ジャーナリ久トの養成を目指す「スホニチ・マスコミ塾」(主催=活黹c橋ア一ツ)は、第15期の塾生を募集します。

今回は「実践的文章講座」として、文章力アップを狙った講座です。スポニチの編集委員が、文章を書く上でのテクニックをわかりやすく講義します。第6から10回は「応用編」。スポーツライターの二宮清純さん、金子達仁さん、エッセイストの吉永みち子さんらが、自らの体験を語ります。

開講期間は2月6目〜4月17日までの毎週火曜目(3月20日を除く)で計10回、午後7時〜9時、東京・江東区越中島のスポーツニッポン新聞社内会議室で行います。受講料ほ3万円(教材費込み)、作文添削(8回)希望者は別途5千円追加。問い合わせは、活黹c橋アーツ(電話03(5250)9226)まで。

 

スポニチ・マスコミ塾 第15期

      午後7時00分〜9時00分
H  13/2月 6  火 実践的文章講座・基礎編@ 鷲巣 力(スポーツニッポン新聞東京本社編集委員)
13  火 実践的文章講座・基礎編A 鷲巣 力(スポーツニッポン新聞東京本社編集委員)
20  火 実践的文章講座・基礎編B 鷲巣 力(スポーツニッポン新聞東京本社編集委員)
27  火 実践的文章講座・基礎編C 鷲巣 力(スポーツニッポン新聞東京本社編集委員)
3月 6  火 実践的文章講座・基礎編D 鷲巣 力(スポーツニッポン新聞東京本社編集委員)
13  火 実践的文章講座・応用編@ 小西良太郎(元スポーツニッポン新聞東京本社編集局長)
27  火 実践的文章講座・応用編A 二宮清純(スポーツライター) 
4月 3  火 実践的文章講座・応用編B 牧太郎(毎日新聞編集委員)
10  火 実践的文章講座・応用編C 金子達仁(スポーツライター)
17  火 実践的文章講座・応用編D 吉永みち子(エッセイスチ)

スポニチ・マスコミ塾

第三期 Eメール作文添削教室開講のお知らせ

 スポニチ・マスコミ塾では、Eメールによる作文添削教室を2月1日から開講します。文章上達の新しいシステムで、作文、小論文がうまくなりたい方、高校生、大学生、社会人、主婦を問いません。

 募集要項: 第三期は2月1日から4月までの3ヶ月間。一回、月4回、課題、自由題で自分の考えを400字で表現してください。

 Eメールを使って出題しますので、作文をEメールで送ってください。出来るだけ早く添削して返信します。

 講師はスポニチ編集委員、OB。

 定員100人、会費は2万4000円(前納)。

 申込み問い合わせは「一ツ橋アーツ]へ。Eメールアドレスはtensaku@hb-arts.co.jp  TEL 03-5250-9226

なおメールには住所、氏名、年齢、学校名、職業を明記してください。

 

記録映画「平塚らいてうの生涯」制作募金

「お話と映画のつどい」

【主催】平塚らいてうの記録映画を作る会 連絡先:03-3401-6383

スポニチ登山学校

 「スポニチ登山学校」(校長 八木原国明」では、1月から第6期生がはじまります。この登山学校はこれから山登りをしようとする初心者や中高年登山者に正しい登山知識と技術を身につけてもらい、生涯スポーツとしての登山を楽しんでいただく学校です。講義と山行葉毎月1回開催します。講師は93年世界で初めて厳冬のサガルマータ(エベレスト」南西壁の登頂に成功した群馬山岳連盟の隊員が中心です。申し込み、問い合わせは「スポニチ登山学校運営事務局」=スポニチ事業局電話03-3820-0651。

 

「銀座一丁目書店」

「銀座一丁目書店」を1997年6月15日からインターネット上に開店しています。
アドレスはhttp://ginbook.hb-arts.co.jpです。

 

Ginichi Book会員募集

銀座一丁目書店では3月1日から毎日新聞社出版局の新刊、既刊本(1600点)を扱うことになりました。書店内に「毎日出版局コーナー」を設け、新刊書に紹介と書評、及び既刊書を解説づけで紹介します。

Ginichi Book 会員には一割引きで販売致します。

 

讃岐うどん店「さか田」

同居のよしみで讚岐うどん屋「さか田」(中央区銀座1-5-13仰秀ビル2F)を紹介する。

このページについてのお問い合わせは次の宛先までお願いします。
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