痴漢対策で地下鉄などに女性専用車が導入された。他の車両においても規制が加わるだろうし、それはそれでよいことだと思う。然るに、痴漢行為は決して許されることではないが、犯罪を問う前に、いくら暑いからと言って最近の若い女性の、余りにも露わな服装を見るにつけ、これでは男性もたまらないだろうと思った。
何年か前に家の近くの建築現場で、一人暮らしの若い女性の他殺体が見つかり、捜査官が写真を持って一軒一軒まわって聞き込み捜査をして行った。上京当時の写真と、殺害された当時のものとでは、髪型や服装はまるで別人のような変わりようで、当日に身に付けていたものも素肌の出たタンクトップとミニスカート。
女性は人前では顔や肌を見せてはいけないと黒いベールで覆っている何処かの国と違い、日本は今や何でもありの時代。先日などは、自転車に乗っている女性のヒップが半分も出ていて、驚きを通り越して呆れてしまった。
夜道をあんな格好で歩いていたり、窓を開け放っていたら、襲って下さいと言っているようなもの。パトロールの強化云々よりもっと自覚が欲しい。
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